主な工事内容−写真クリックで拡大−

外壁補修工事

モルタル浮き補修
主な外壁改修工事では、塗装に先だってまずは外壁の補修工事を行います。モルタル浮き補修は打検棒等を使った調査によって、建物の躯体部分であるコンクリートとその上のモルタルが浮いてしまっている部分に、ステンレスピンと共に樹脂を打ち込んで再び密着させる補修です。これをしっかり施工しておかないと、地震等の大きな衝撃の際に外壁タイルが剥落するなどの危険があるため、重要な補修となります。

施工完了		パテ埋め		ピンニング

樹脂注入		穴あけ		調査		施工前

モルタル亀裂補修
モルタル亀裂補修は、外壁タイルに亀裂（ひび割れ）が入っている部分にカッターを入れて、その部分にシーリング材を打ち込んでから埋め戻しを行う補修です。雨水等の侵入を防ぎ、美観を保つための補修になります。

施工完了		埋め戻し		ヘラ押さえ		シール充填

プライマー塗布		∪カット		調査		施工前

モルタル欠損補修
モルタル欠損補修は、文字通りモルタルの欠損部分を撤去してから修復する作業です。欠損部分はモルタルが脆弱な状態にあるため落下等の危険がありますが、補修をすることによってその危険を防ぎ、見た目も綺麗に修復できます。

施工完了		修復		プライマー塗布

ハツリ		マーキング		施工前

露出鉄筋補修
通称『爆裂』とよばれる露出鉄筋補修。モルタルの中の鉄筋が湿度などの水分によって錆びることから膨張し、表面のモルタルに亀裂や欠損等を起こすことから『爆裂』とよばれます。この補修は工程が多くなかなか大変な補修ですが、軒裏等の比較的高所での発生も目立つため、モルタルの落下を防ぐためにも重要な補修になります。

施工完了		平滑処理		埋め戻し二回目		埋め戻し一回目

防錆処理		アルカリ性付与		塩害防止剤		洗浄

錆除去		ハツリ		マーキング		施工前

既存塗膜脆弱部補修
通常、塗り替え塗装では既存の塗膜の上から新しい塗料を塗っていくわけですが、その既存塗膜が経年劣化から脆弱してしまい、下地であるモルタルと密着せずに剥がれてきてしまっているような部分を補修する作業です。

施工完了		修復		清掃		除去完了

脆弱部除去		マーキング完了		マーキング		施工前

タイル剥落防止工事
タイル部分の補修工事です。タイル面もモルタル面同様、経年劣化により浮きが発生し、剥落する恐れがあるので重要な補修工事です。ここで紹介するものは主に塗膜を塗り重ねることによって、その厚みでタイルの剥落を防止する工法ですが、これ以外にも様々な工法があります。

施工完了		トップ�A		トップ�@		剥落防止剤�B

剥落防止剤�A		剥落防止剤�@		プライマー		薬品洗浄

高圧水洗浄		マーキング完了		穴あけ		目地詰め

タイル張り		タイルハツリ		マーキング		施工前

防水工事

ウレタン防水
ウレタン防水とは、ウレタンの防水塗料を塗ることによって防水層を形成する工法です。主に学校の昇降口庇等、経年劣化によって亀裂が入ったり汚れが目立つ部分に施工することによって、雨水の侵入を防いだり、美観を保つことができます。

施工完了		トップ二回目		トップ一回目

防水材二回目		防水材一回目		補強クロス張り

プライマー塗布		下地補修		施工前

シーリング
戸建住宅と同じように、公共施設の改修工事においてもシーリング工事は行われます。劣化したシーリングは、雨水等による漏水の心配がある他、そのままの状態で塗装をすると塗料との密着が悪く、施工不良を起こす等の不具合が発生するため、重要な工事になります。

施工完了		ヘラ押さえ		シール材充填

プライマー塗布		既存シール撤去		施工前

塗装工事

外壁塗装
外壁補修工事にて、下地補修をした部分に既存のパターンを吹き付けてから塗装を行います。外壁塗装は主にローラーを用いて行います。

施工完了		上塗り二回目		上塗り一回目		微弾性フィラー

肌合わせ		シーラー		洗浄		施工前

鉄部その他塗装
配管やブラケット、基礎等の付帯部の塗装です。

ブラケット

施工完了		上塗り二回目		上塗り一回目

錆止め		ケレン		施工前

棒管類

施工完了		上塗り二回目		上塗り一回目

錆止め		ケレン		施工前

竪樋

施工完了		上塗り二回目		上塗り一回目

錆止め		ケレン		施工前

鉄扉

施工完了		上塗り二回目		上塗り一回目

錆止め		ケレン		施工前

基礎

施工完了		上塗り二回目		上塗り一回目完了

上塗り一回目		ケレン		施工前

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